電子ピアノ

いつか・・・と思っていたピアノの練習を始めることにした。

すぐに挫折する可能性が大きいのでこっそりと。練習もこの記事もとぎれとぎれになるに決まっているけれど、やめないようにだけはしたい。

まずは購入               20260613

 

 おお、最初の記録が13日の金曜日だなんて。

 まあでも僕は13日生まれだから吉兆と考えよう。

 

 ピアノは小学校低学年のとき、ほんの少し習っていた。家の中にいることが嫌いな子供だったので、ろくに練習もせずに先生には大変失礼したのだと思う。だから、さして弾けるようにならなかった。

 それがまた触れてみようと思ったのは、4月に中学の友達に会った時、「あんこ(僕の中学までのあだ名)はピアノが弾けていいなあと思った」、と聞いたからだ。(3年生を送る会で、レットイットビーの前奏を頼まれて体育館で弾いたことがあった)

 

 家には妻が弾いていたアップライトピアノがあるけれど、長女が部活動で疎遠になってからはたまに孫が触るくらい。

 調律師に来てもらうのは見通しが立ってからと思って、まずは廉価な電子ピアノを買うことにした。

 最終的に決めたのが左写真の電子ピアノ。

 さんざん迷ったあげくだけれど、まあよかったかな。せっかく時間を使ったから留意した点を残しておこう。

価格

 何も知らずにネット検索すると、1万円を切るものから40万円とかまで。

 アドバイスを探すと、子供が先生について始めるのなら、最低6~7万円からのものを、との意見多し。できれば20万円くらいのものがお勧め、とも。安価なものだと楽しくない上に悪い癖がつきやすくて後からの苦労が大きいらしい。(打鍵の運指と姿勢)

 それなりの年齢の人が独学趣味で始めるのなら、自己責任で・・、まあそりゃそうだ。僕が買ったのは2万円台。初めは6万円台に目をつけたけれど、これまでの反省もあって、続けられた時にグレードアップすることにした。

 5大メーカー以外に乱立しているのは、フランスで開発されたチップが良い出来で、それをたくさん売るためにOEMを促した結果、楽器に縁のないメーカーまでもが函だけ変えてラインアップしているかららしい。

 

さて留意点

 

鍵盤数:88鍵が基本だけれど、クラシックでなければ使い勝手によって選択すべしとある。僕は挫折の可能性が高いので、廉価で場所を取らない61鍵にした。88はグランドピアノも同じで、61は5オクターブ+1(ド)だ。つまり、両手を近く鍵盤に置いても、通常右に2オクターブ、左に1オクターブしかない。だからバイエルの先ですぐに困るらしいけれど、コードを覚えるには充分か。

 

鍵盤種類:キーボードや廉価な電子ピアノは鍵盤というよりスイッチで、指の演奏強弱と音に連動性がない。

アコースティックピアノに近づけるためには、鍵盤独自の開発によってニュアンスを醸し出す必要があるらしい。僕のはその工夫がある最低価格帯。(個人的にはこれが最重要と思った)

 

音源波形の数:

廉価なものほど波形の種類(使用音源)が少なくて、隣あった3~4音が同じ波形でピッチだけ増減しているらしい。確かにデモ音を聞くと単調かな。

 

同時演奏和音数:

廉価なものだと音数3つまで、というのもあるから注意。

 

スピーカー:

大きさと数。これは聴いてみるしかない。僕はもともとさして敏感ではないので出たとこ勝負にする。

 

電子機器として:

音色数とか編集のしやすさとか・・・パソコンと同じで苦手。

 

これらを検索する内に、複数の電子ピアノをプロが弾き比べてみるサイトを発見した。その情報が決定打になった。

 

まずはメモまで・・・。明日届く。(^.^)