家作りの予備知識

 A+へお越しいただきありがとうございます。

 

 このページでは、これから家作りを考えられる方のために、実践的に役立つ情報をご提供します。「家作りヒント集」と併せてご活用いただき、わかりにくい点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 家作りを考え始めたとき、インターネットで検索したり本を購入される方は多いと思います。

 知識・情報を得ることはもちろんとても重要ですが、やみくもに集めると却ってどこから手を付けてよいかわからなくなってしまうようです。

 

 実際の計画でどの程度のことが盛り込めるか、ご自身の計画の規模や傾向を早めに把握すると、その後の計画がスムーズに進められます。

 例えば敷地が決まっているときは、そこに建てられる建物の大きさ、隣家との関係や陽あたりなど、可能性と制限が既に存在しています。それらの固有の性質を観察し、ひとつひとつ対応することで、より豊かな生活環境が得られるのではないでしょうか。

 

 建設に充てられる費用によっても、導入できる設備や、仕上げの雰囲気などが変わってくるので、全体の規模からバランスを取る作業が必要になります。

 

 こうした具体的な検討を行い、『 欲しい家 』 という頂上が見えてくると、そこに近づく方法が何通りか見つかるでしょう。

 ご自身にとって何が重要か、早いうちに、そして具体的に優先順位を決めると、計画途中の停滞や大幅修正を避けて楽しく進めることができます。

 

それでは、以下の項目についてご覧ください。

※以下の記事は2010年当時のもので、現在(2024年)の建設費は5割程度上がっています。

その主な理由は資材と人件費の高騰にありますが、平均的住宅に求められる性能が格段に高まったこともあげられると思います。

価格最優先の時代から、質を見極める方が増えてきたので、価格幅はかつてないほど広がっていると感じています。